【第8話】　ﾔﾒﾃｸﾚ

レッスン時間からちょっと遅れて、Nﾁｬﾝいらっしゃい。
「こんにちは♪」と言ったNﾁｬﾝのお手手はｸﾞｰ。ｏ(⌒ー⌒*)
よく来る途中にあったお花や葉っぱを持ってきてくれるので、今日も何かを持って来てくれたんだな。
...が、ｸﾞｰのお手手から、何やら怪しげなものがﾁﾗﾘ。

ﾊﾟｰ。ｗ(⌒ー⌒*)

　「・・・・・・・・・・・。」

((o(><｡)o o(｡><)o)) ｷﾞｬｰｰｰｰｰ！！！！

Ｎﾁｬﾝの手から出てきたのは...、


　　　　ﾔﾓﾘ！！！　ｲﾔ...、ｲﾓﾘｶﾓ...。　いやいや、そんなのはどっちでもいい。　


とりあえず、気持ち悪い...。
「外に捨ててきてぇぇぇ！！」と言うと、「持って帰るの。」って...。　

ｳｿでしょ...。(￣ ￣ι)

「ここ（テーブルの上）に置いておく。」なんておっしゃるので、丁寧にお断りしました。
ｼﾞｯとしているはずがないっ！！　ﾔﾒﾃｸﾚ
それでも、どうしても持って帰りたいなんておっしゃるので、スーパーの袋をあげました。
近くにあったｶﾝｶﾝに入れようかとも思ったんだけど、もう２度と使えないと思い、袋にしました。洗っても使えません...。
「穴開けないと、死んじゃうよ...。(ﾉ_･｡)」と言っていましたが、もちろん穴開けるなんて厳禁ですっ！！
レッスン中、私はその袋に釘付け...。
ｶｻｯと動くﾔﾓﾘﾁｬﾝに対して、ﾋﾞｸｯとなる私...。
その時間中、私が集中できなかったことは、言うまでもない...。
Nちゃんは前歴があり、前はアゲハ蝶の幼虫でした...。
ｵｳｵｳ。先生いぢめかぃ？


レッスン、虫禁止！！